東南アジア諸国の通貨 ま~ら行
マレーシア(通貨:リンギ)
マレーシア(通貨:リンギ)は、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とするイスラム教国です。シンガポール、タイ、インドネシア、ブルネイと接しています。
1.面積 約33万km2(日本の約0.9倍)
2.人口 2,558万人(2004年統計局)
3.首都 クアラルンプール
4.人種 マレー系(65.5%)、中国系(約25.6%)、インド系(約7.5%)、その他(1.3%)
5.言語 マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
6.宗教 イスラム教(連邦の宗教)、仏教、儒教、ヒンドゥー教 、キリスト教、原住民信仰
マレーシアの通貨は、リンギ(Ringgit)1998年9月2日以降、1ドル=3.8リンギ に
固定されており、1リンギ=約30円 です。
リンギットは、MYRまたはRMで記される。 またマレーシア・ドルとも呼ばれるがリンギットまたはリンギッが一般的。 RM1=100senとなっており、紙幣はRM100、RM50、RM10、RM5、RM2、RM1の6種類、硬貨はRM1、50sen、20sen、10sen、5sen、1senの6種類がそれぞれ流通している。
ミャンマー(ビルマ)(通貨:チャット)
ミャンマーは、アジアの国で、東南アジアのインドシナ半島に位置し、国境を中国、ラオス、タイ、バングラデシュ、インドと接している。
1.面積 68万km2(日本の約1.8倍)
2.人口 5,217万人(ミャンマー政府 Statistical Year Book 2002)
3.首都 ヤンゴン
4.人種 ビルマ族(約70%)、その他多くの少数民族
5.言語 ミャンマー語
6.宗教 仏教(90%)、キリスト教、回教等
ミャンマーの通貨は、チャットで、為替レートは、2005年5月現在 1ドル=5.73チャットです。
国際通貨コード(ISO 4217)は、MMK。補助通貨単位のピャー(Pya)は、100分の1チャット。しかし、極度のインフレーションのため、ピャーは使われていない。
流通している紙幣の種類は、1、5、10、15、20、45、50、90、100、200、500、1000チャットの12種。各紙幣には発行機関であるミャンマー中央銀行の名と金額が、ビルマ語と英語で表記されている。
2004年10月には偽造防止のため、200、500、1000チャット紙幣がリニューアルされ、大きさも使いやすいように小さくされた。硬貨も存在するが、目にすることは非常に稀である。
ラオス(通貨:キープ/キップ)
ラオス(通貨:キープ/キップ)は、東南アジアの内陸国で、北西のミャンマーと中華人民共和国、東のベトナム、南のカンボジア、西のタイの5カ国と国境を接している
1.面積 24万km2
2.人口 560.9万人(2005年)
3.首都 ビエンチャン
4.人種 低地ラオ族(60%)、その他計49民族
5.言語 ラオス語
6.宗教 仏教
ラオスの通貨は、キープあるいはキップ(Kip)で、略称はLAKであり、2004年6月現在、1ユーロ=9558キップです。補助通貨単位はアット(At)で、1キープ=100アットです。
1979年に行われたデノミによって100旧キップが1新キップとなりました。
現在流通している貨幣単位は、20,000、10,000、5,000、2,000、1,000、500、100、50、20、10、5、1です。