オセアニア諸国の通貨 は~ま行
バヌアツ(通貨:バツ)
バヌアツは、南太平洋上に浮かぶ島国で、西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがります。イギリス連邦加盟国でもあります。
1.面積 1万2,189km2(新潟県とほぼ同じ大きさ)
2.人口 21万人(03年、世銀)
3.首都 ポートビラ(1.9万人、98年)
4.人種 メラネシア系93%、英仏人2%、中国系、ベトナム系等
5.言語 公用語はビシュラマ語(ピジン英語)、英語、仏語の3つ
6.宗教 殆どがキリスト教徒(プレスビタリアン、ローマ・カトリック、アングリカン、セブンス・デイ・アドベンティスト他)
バヌアツの通貨は、バツ(Vatu)で、2003年末現在、為替レートは、111.81バツ=1米ドルでした。
パプアニューギニア(通貨:キナ)
パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる国です。オーストラリアの北、ソロモン諸島の西、インドネシアの東、ミクロネシア連邦の南に位置しています。
1.面積 46.2万km2(日本の約1.25倍)
2.人口 570万人(03年年央、UNFPA)
3.首都 ポートモレスビー
4.人種 メラネシア人
5.言語 英語(公用語)、ピジン英語、モツ語等
6.宗教 キリスト教徒多数、祖先崇拝等伝統的信仰も依然根強い
パプアニューギニアの通貨は、キナ(Kina)で、略称はPGK。
2003年初頭、1ユーロ=4キナであった。補助通貨単位はトエア(Toea)で、1キナ=100トエア。
2004年の平均為替レートは、1キナ=0.31米ドルでした。
伝統的にニューギニアで貨幣として使われていた、キナ貝から通貨の名前は取られている。
パラオ共和国(通貨:米ドル)
パラオ(通貨:米ドル)は、太平洋上のミクロネシア地域の島々からなる国です。
1994年にアメリカ合衆国の信託統治下から独立した国で、漁業・観光業を主な産業としています。
1.面積 488km2(屋久島とほぼ同じ)
2.人口 19,129人(2000年 国勢調査)
3.首都 コロール
4.人種 ミクロネシア系
5.言語 パラオ語、英語
6.宗教 キリスト教
パラオでは、通貨として米ドルが用いられています。
フィジー諸島(通貨:フィジー・ドル)
フィジー(通貨:フィジー・ドル)は、オセアニアの国。
首都はビティレブ島のスバ。南太平洋のフィジー諸島に位置する島国で、西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがあります。
1.面積 1万8,333km2(四国とほぼ同じ大きさ)
2.人口 83.5万人(03年、世銀)
3.首都 スバ(16.5万人、96年調査)
4.人種 フィジー系(51.0%)、インド系(44%)、その他(5.0%)(98年調査)
5.言語 英語(公用語)の他フィジー語、ヒンディー語を使用。
フィジーの通貨は、 フィジー・ドル(F$)で、2003年の平均為替レートは、フィジー・ドル=0.5814米ドルでした。
マーシャル諸島(通貨:米ドル)
マーシャル諸島(通貨:米ドル)は、太平洋上に浮かぶ島国で、真珠の首飾りとも呼ばれるマーシャル諸島全域を領土とし、ミクロネシア連邦の東、キリバスの北に位置します。
1.面積 181km2(霞ケ浦とほぼ同じ大きさ)
2.人口 53,000人(2003年、世銀)
3.首都 マジュロ
4.人族 カナカ族
5.言語 マーシャル語、英語
6.宗教 キリスト教(プロテスタントが大部分)
マーシャル諸島の通貨としては、米ドルが用いられています。
ミクロネシア連邦(通貨:米ドル)
ミクロネシア(通貨:米ドル)は、オセアニアの国であり、太平洋のミクロネシア地域に位置します。
マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にあります。
1.面積 701km2(奄美大島とほぼ同じ)
2.人口 125,000人(2003年、世銀)
3.首都 パリキール(1989年11月、コロニアより遷都)
4.人種 ミクロネシア系
5.言語 英語及び原地の8言語
6.宗教 キリスト教(プロテスタント及びカトリック)
ミクロネシアでは、通貨として、米ドルが用いられています。